トップページ プロフィール 決意と主張 活動報告 コラム みなさまからのご意見 リンク 後援会のご案内 サイトマップ

« 岩手・宮城内陸地震について(1) | コラムトップ | ウォ~、腸の検査(3)! »

2008年6月24日 (火)

岩手・宮城内陸地震について(2)

先週に引き続き「緊急地震速報」と「緊急警報放送」の違いについて、お話しましょう。エッ!どんな違いがあるの???「地震」と「警報」の違いだけで、別に何の違いもないじゃないか!と、一般の私たちの考えではないでしょうか?その違いを説明できる人がどのくらいいるのでしょうか?

実は、メチャ!違うのです。まず「緊急警報放送」の場合、これは津波や東海地震の警戒宣言などの際に放送されるもので、テレビのスイッチが自動的に入ることがあるのです。 では「緊急地震速報」の場合はというと・・・テレビのスイッチが自動的に入りません。つまりこの速報は、地震が震源で発生したのをキャッチして、その地震波(厳密には、本格的な波)が来る前の数秒だけ早く速報をするシステムのことです。でも我々にしたら・・・ともかくテレビのスイッチも自動的に入ればいいじゃないか!と思いませんか?技術的には可能じゃないかと思うのですが・・・。この疑問を気象庁の方に聞きました。。。

そしたら・・・あまりハッキリした答えが返ってこなかったのです。どうも管轄が違うのかも???でもですよ!このあたりは人命を第一、被害を少しでも未然に防ぐ、という観点から省庁を横断してでもやってもらいたいものですよね。

ただ、気象庁の方々がお話ししてくれたことに「へぇ~」と思える内容もありました。それは、まず、自動的にテレビのスイッチが入るといっても、実際、画面が現れるのに若干の時間がかかる、というものでした。確かに数秒を争う場合、このタイムラグは大きいです。

それと、もう一つ!これは気象庁の方が説明した内容ではありませんが、最近、政府が推進中の地デジの場合、今までのアナログ放送と比べ数秒・・・約2秒程度、遅れて流れているのです。あまりこの時間差については、注目されていませんが、最近、テレビの時報が無くなったのに気づいた方はいませんか?以前でしたら、例えば昼12時のNHKのニュースの前に、画面いっぱいに時計が出てきて「ピ・ピ・ピ・ピ~ン」と鳴ったものです。でも今は、見なくなりました・・・そうなのです!だって、2秒送れて放送されているから「ピ~ン」の意味がなくなったのです。まぁ、普通の生活をしている人にとってみたら、2秒遅れにそれほどのコダワリはないかもしれません。ところが地震の緊急速報の場合、この2秒というのは無視できませんよね。2秒あれば、ガスの元栓くらいは締められるかも???或いは、机の下にもぐりこむことだって出来ますよね。

さらにこの地デジ、これから技術的にはこの2秒が縮まるのではなくて、むしろ広がっていく可能性のほうが高いから厄介なのです。どういうことかというと、確かに政府が進めている地デジによって、鮮明な画像とデータ放送や双方向サービスなど様々なサービスが受けられるかもしれませんが、その分、データ量が増えるわけで・・・ということは、この2秒の時間差が広がる可能性のほうが高くなるわけです。それでなくたって我が家の地デジのテレビは背面が何がなんだか分からないくらいのタコ足配線になってしまっているわけで、特にこの緊急放送は、サッカー選手の過去のデータをひと目で見れるよりも重要だという認識で、取り組んでもらいたいものです。ではまた来週。

2008 06 24 01:00 午後 [日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際] |

 
プロフィール決意と主張活動報告|コラム|みなさまからのご意見リンク後援会のご案内サイトマップ
Copyright (C) 2006 haku-shinkun senkyo jimusyo All right reserved.