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2008年2月 5日 (火)

永住外国人の地方参政権について(4)

今週は今、話題になっているギョーザの話をしたいのですが、まぁ、逆にどのメディアもこの話題でもちきりなので、かえってこの「永住外国人の地方参政権」について続けてお話したほうがいいかもしれませんね。

さて、先週、述べました「在日は韓国に忠誠を誓っているのだから、そんな連中に参政権を出すべきではない」との意見についてお話しましょう。ここで私は日本とのつながりが今の在日の皆さんははるかに強いと言いましたが、ここで一番、重要なことは何かというと、忠誠心と国籍との関係ってなんだろうか?ということだと思います。単純に忠誠というけれど、外国人もその国の憲法や法律を守るわけで、さらには納税もしていますよね。その意味では日本人も外国人も同じです。さらに国家に対する忠誠心をどうやって我々が判断するのでしょうか?ある方は「自分の国を守るために自分の大切な命を捧げられるということだ」と答えるかもしれません。では、それこそアンケートで「あなたは祖国、日本を守るために命を捧げることができますか?」との問いに日本人100人全員が「Yes」と答えるでしょうか?「No」と答えた人には日本に対する忠誠心が無いから国籍を剥奪するといったことはできないでしょう。

逆に例えば、今、在日と言われる方々の大多数・・・一説には90%以上はここ日本で生まれ育った人たちですが、彼らの生まれ故郷に対する愛着は日本人のそれと変わりはないはずです。つまりそれと国籍とはまったくイコールの関係ではないはずです。国籍を取ったら忠誠心が生まれ、なくしたら忠誠心がなくなるみたいな単純な二元論で話すのはおかしいと思います。

それともう一つ。この「忠誠」という言葉に関連して、有事の際には彼らは外国の手先になるから危険だなんていう主張がありますが、外国籍の人は祖国に対する国防の義務を負うから・・・つまり祖国の兵隊になるから危ないと主張するわけで、それも少なくとも韓国に関していえば、在日の人たちに対して、徴兵は今も免除されていますし、彼らが今後、韓国の兵士になることはあり得ません・・・韓国側も想定してませんし、そもそも彼らは土地勘もなければ言葉も話せません。もう一度いいますが、彼らはここ日本で生まれ育っているのです。日本語が日本人と全く同じように話せて、友人どころか恋人も殆どが日本人です。有事の際に故郷を守ろうという気持ちは日本人と全く一緒ではないですか?それとさらにさらに不思議なのは、このように「ガイジン=危険な存在」というレッテルを貼っている人達に限って「政治に口出ししたいのなら、その国の人間になればいい」と・・・つまり帰化しろと主張するのですが、それこそ「ガイジン=危険な存在」ならば、そのほうがよっぽどヤバくないですか?それとも日本人になった途端、安全な存在に豹変するのでしょうか?

最後にもう一つ、付け加えましょう。それは、国籍に関して血統主義で、二重国籍を認めず、さらには地方参政権を認めていない国は先進国では日本だけだということなのです。エッ!と思うかもしれませんが、具体的には来週、お話しましょう。

2008 02 05 07:48 午後 [日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際] |

 
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