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2007年9月 4日 (火)

テロ特措法ってナニ(2)

先週に引き続き、このテロ特措法についてお話をしましょう。最近は新聞を開くと、政治面ではこの活字を目にしない日がないくらい頻繁に出てきます。・・・エ?知らないって!・・・そうかも知れませんよね。正直申し上げて、殆ど一般の方々には関心の無かった法律ではないでしょうか!実はこの法律、平成13年(2001年)に成立してから毎年、国会では質疑が行われており、私自身も国会議員になってから毎年、委員会で質問をしているのです!でもあまり注目されていませんでしたよね~。

実際、この「テロ特措法」を自衛隊のイラク派遣の法律と勘違いしてテレビで話しているコメンテーターもいたくらいです。。。違うんですよ、イラクとは!実はこれと字が似ている法律で「イラク特措法」という全く別の法律もあるので、ともすれば錯覚してしまいます。ちなみにこの「イラク特措法」も略されているわけです。本来は、読んでいる方にはカッタルイかもしれませんので、括弧部分は飛ばして読んでも平気ですので、ちょっと書きましょう・・・「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」・・・といいます。

ちなみに字数はテロ特措法が112文字、イラク特措法が37文字と圧倒的にテロ特措法が字数としては多いです。ちょっとここで、もし皆さんが何かの機会に文章を書くとしたら、112文字のなが~いタイトルを付けるでしょうか?私達は小学校の時に、文章を書く際には句読点をつけるということを習います。おそらく112文字の長い文を書いておいて、そこに句読点を一つも入れなければ学校の先生から叱られるでしょう。そもそも読んでいて息継ぎができないのです。呼吸困難に陥ります(笑)。「ここは駐車禁止です」くらいでしたら読点「、」を付けなくてもいいのでしょうが、法律の場合、タイトルも含め、このような長ったらしい文に読点が無い場合も多いのです。

例えば在日米軍再編特別法案。この第一条もなが~いのです。。。先日も新聞に書いてあったのですが、条文が点を含めて340文字以上も続いていると指摘した後「解りにくい法文をわざと書く官僚たちには当然ながら魂胆がある。法案を審議する国会議員を煙に巻き、自分達が法律の解釈権を握る狙いだ」と・・・。ウーン???この真偽のほどはわかりませんが、少なくとも法文などが長いと解りにくくなることは確かですよね。実際、このテロ特措法にしたって、おそらく同じことがいえるのではないでしょうか。

では、一体、この法律が何で今、争点になっているのか?・・・それを知るためには、どうしても中身について少し、説明しなくてはなりません。

皆さんもよくご存知のように9.11テロというのがありましたよね。私もよく覚えています。あのニューヨークの世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んだ際の衝撃的な映像は今も目に焼きついています。ちょうど日本時間で夜の時間帯でしたから、テレビの実況を食い入るように見てました。あの米国同時多発テロで日本人24人を含め2973人の尊い命が犠牲となりました。その後も現在までも世界各地でテロが頻発していることも確かです。
それを契機としてこのテロ特措法が成立したのですが、その続きはまた来週にしましょう。

2007 09 04 07:43 午後 [経済・政治・国際] |

 
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